☆ OLD JAZZについて

(1) はじめに
生意気にもOLD JAZZについて片寄って述べたいと思います。 これは父親の影響です。父親もJAZZとか、'40/'50年代のバラードとかが好きで 小さな頃から耳に入っておりました。そのおかげでJAZZにのめり込んでしまいました。

(2) JAZZって一体何?
こういう事を言われたら、素直に「人間のハートをうたっている。」 といいます。これはアメリカの奴隷政策人間らしさを押さえれつけられたアフリカ系アメリカ人たちの 気持ちがこもっていると思います。確かに日本人でもJAZZを演奏させたら、 うまい人はたくさんいますが、やはりその気持ちにはなかなかなれないでしょうね。口で言うのは 簡単ですが、その気持ちを音楽で表現しようと思ったら、バックグランドが違いすぎます。 という私は演奏もできないので、これ以上えらそうなことは言えませんが、歴史を知れば非常に 悲しいことです。そういうのは専門書に任せますが。JAZZを語るときの言葉でこういうのがあります。 『JAZZに名曲はなし、されど名演奏あり』

(3) JAZZの歴史
はっきりしたことは専門書に任せるとして、20世紀に入ってから アフリカ系アメリカ人たちが楽器を手にして、楽譜もなく即興で演奏したことから始まりとされているようです。 暗い奴隷生活と違って、音楽を楽しむときは楽しくしようじゃないかというのが本音だと 思います。たまには悲しいこと曲もありますが。今もアメリカのJAZZ歴史に その名を轟かせる人はだいたい'20〜'40年代に確立されております。'50年代に入って アメリカ庶民の音楽として完全に確立しました。'60年代以降のJAZZは モダンJAZZという人がたくさんいますが、その通りでしょう。それはJAZZの世界に 白人が進出してきたからと、商品価値として見いだされたからでしょう。だから、 いい曲があるかもしれませんが、OLDと比べると今ひとつかもしれません。個人的には。

(4) では個人的に趣味に入ります
ここから個人的な話に入ります。もうしらんわという人は退室しても いいです。同感される方はちょっとおつきあいして下さい。確かにOLD JAZZも好きですが、 同時代のバラードも好きであります。その中間を行く、「JAZZバラード」というのに 着目します。今聞けば、若い人には新鮮に聞こえるか、子守歌くらいにしか聞こえないかもしれませんが。 私の好きな歌手はBing CrosbyとLouis Armstrongです。この二人はほぼ、同時代を生きており、 二人でのセッションもたまにありました。今考えると、なんて贅沢なことでしょうか? 当時では当たり前でしたが。

(5) Louis Armstrongについて
彼のあだ名は「サッチモ」。これは「がま口」という意味で、 トランペットの吹きすぎで唇膨れ上がってしまったので、こういわれています。15歳の時に 口を何度も切っていたそうです。彼の代表曲は「聖者の行進」と「What a Wonderful World」でしょう。 後者の曲は15,6年前にホンダのシビックのCMで流れたので、知っている人が多いでしょう。 この曲は非常に珍しく、彼はいっさいトランペットを吹いていない曲なのです。また、 この曲は彼の死ぬ2,3年前で以後、新曲が出ていません。今、歌詞についてはうる覚えなので 帰国したらここに書きます。内容は"We Are The World"に匹敵します。この曲の30年前に サッチモが同じ様なことをうたっていたのです。やっぱり偉大です。アメリカでもまだこの曲を CMに使うことがたまにあります。やはり偉大です。ちょっと調べると、当時の冷戦や ベトナム戦争に対して批判めいたことを歌いたかったようです。時代はまさにそういうくらい時代でした。 また、「聖者の行進」はにぎやかな曲で体が自然に動きます。彼のベストCDを買うと、必ず入っています。 あと、彼の声(がら声です)と意外にあうところで「星を見上げて」があります。これはピノキオの 主題歌として有名です。また、映画「上流社会」でバスの中でバンドと歌う"High Society"も最高です。 今、レコードとCD合わせて、彼の曲は30曲ほどしか持っていませんが、これはあとに出てくる人の方に 総力を注いでしまったからです。といってもまだ彼の曲は好きであります。

(6) Bing Crosbyについて
この人の影響で中学校・高校時代('82〜'90)のアイドルの曲を ほとんど知らなくなってしまいました。とくに「おにゃんこくらぶ」は当時、何がなんだか全く 知りませんでした。高校卒業までCDというものを全く無視していましたので、もっぱら 古レコード屋にいってはあさっていた記憶があります。出るレコードもCDもベストばかりなので、 なかなか曲数が増えませんでした。大学時代に東京という土地柄、やっぱり数が違いました。 一気に500曲に増えました。レコードも20枚を数え、CDも20枚くらいになりました。 たとえ、一曲だけでも聴いたことのないものがあれば買っていた状態でした。さて、彼Bing Crosbyは アイルランド系移民の末枝であり、アイリッシュの曲もたくさん歌っています。 最初は歌って踊れるコメディアンのような感じでスタートしたようです。'20,'30年代の映画は 特にそういうのが多く、口笛のBingとして有名になりました。映画もミュージカルをするようになって きましので、歌のうまい彼は当然、主役級に抜擢されるようになりました。映画「ホリデーイン」で はじめて、"WHITE CHRISTMAS"を歌いました。この映画はあまり日本では上映されていないようです。 なぜなら、その時期はちょうど戦争の時期で上映が全くだめ、戦後若干上映したようですが、 あまり好評ではありませんでした。アメリカの方でも、批判が多く、ホテルの宣伝映画と言われた そうです。しかし、"WHITE CHRISTMAS"という曲は評判がよく、10年後わざわざそのために 映画を作りました。映画「ホワイトクリスマス」です。以後、彼の代表曲となり、つい最近まで 売り上げ枚数を抜かれず40年間累積トップを保持していました(世界で5千万枚以上)。 で年内には彼の曲リストをここで載せると思いますが、ワープロからエクセルに変換できないので、 多分来年かな?今、アメリカにいますが、タワーレコードにしてもソース数がちがいます。 さすが地元。

(7) このあとは
このあとはいろいろと話題を膨らませて行くつもりです。最近は友人の影響で デュークエリントンを聞いています。これもなかなかいいです。やはりこの時代に生きた人のJAZZって最高です。


では最初に戻りましょうか?