B 各街の紹介〜ハリスバーグ編
T. ハリスバーグへのアクセス
- @ 直行便がないのが当たり前。
- このハリスバーグはPennsylvania州のへそとなる部分で交通の要所であります。
従って、ここに州都をおいております。ハリスバーグへの空路はシカゴからの直行便が日本から便利いいでしょう。
後は州内のフィラデルフィア・ピッツーバーグなどのからのプロペラ便があります。小さな空港です。
日本でいうと新潟空港くらいの規模です。一応、州都なんですが。
- A 鉄道が便利
- ハリスバーグとフィラデルフィアの間はKEYSTONEというAMTRAKの列車が走っており、
一日に10便ほど走っています。ここより西へ行く列車は全て観光列車です。シカゴに行きます。
列車で2時間ほどです。牧歌的な風景がランカースターから広がっています。ちなみに
KEYSTONEとはPennsylvania州の別名です。13州時代ちょうど真ん中にあったからです。
知っているところではNew York州をEmpire Stateといいます。
- B 空港からDowntownへ
- 一般的なのはタクシーです。だいたい2,30分かかります。後は地元のバスがありますが、
当てには出来ません。タクシーでAMTRAKの駅までといえば、行ってくれます。
- C では列車の場合
- 列車の場合はちょうど町の端っこの所に駅があります。かつてはPennsylvania鉄道が栄華を
究めた駅でありました。ホームの上のアーチは当時のものがそのまま使われています。ここから、
てくてくと歩きましょう。駅の下にハウンドグランドのターミナルもあります。
バスを利用した場合もここで乗り降りすることとなります。
- D Downtownを歩く
- 本当にここが州都?というくらい静かで特にここというところが少ないですが、
そこはフィラデルフィアと違った趣があると解釈しましょう。車があれば、郊外にも行けます。
フィラデルフィアから来るなら、車を一日借りて往復するのも手かも知れません。それの方が
このあたりは行動しやすいでしょう。本当に歩くところなんて限られてますから、
4,5時間あれば事足りるでしょう。
U. ではDowntownのご案内
- @ まず、街の構造から
- Susquehanna川が街の西側を流れ、その中州とセットで考えます。この川はずうっと南下して、
Maryland州ボルチモアに通じます。昔はフィラデルフィアからReading鉄道がレディング経由で
入ってきており、Pennsylvania鉄道がピッツバーグから入ってきて、ランカスターを経由して
フィラデルフィアに行っていました。これが今のAMTRAKの線です。このSusquehanna川をたどって、
Baltimore & Ohio鉄道がボルチモアまで行っていました。つまり、交通の要所で線路も町中に
色々とその形跡を残していますが、旅客営業しているのはPennsylavania鉄道の分だけで
後は廃止されているか貨物線になっているかです。ボルチモアにしてもフィラデルフィアにしても
車の方が便利いいわけです。従って、路面電車が走っていた街も当時のにぎやかさは無くなったといいます。
その分、ゆっくり時間が流れています。北はForster St.、東は7th St.、 南はMarket St.、西は
中州のCity Islandが観光でいけるところです。その後は行っても何もありません。

- A 行ってはならない所
- あまり知りませんが、雰囲気的には上で述べたところ範囲外。やはり、こういうところは
犯罪が待っていると言っても過言ではないでしょう。また、こんな街に日本人がいることも
珍しいと思います。まあ、何でおるの?という目で見られました。
やっぱり町中でも細い路地、人気のない路地絶対に行かない方がいいでしょう。
- B 各見所は
- (1)州政府付近(State Capital Complex)
はっきり言って、これを見れば80%目標を達成したようなもの。この建物がイタリアンルネンサンス様式の
建物で町中ではひときわ目立っております。ここは大都会というほどでもないので、この敷地内の至る所に
リスがいます。暇な人はひまわりの種をあげている人もいます。まあ、うじょうじょいますよ。
この中に大きな銅像が建っておりますが、この人がこの街を開拓したJohn Harris Mansionさんです。この人の
ミドルネームから街の名前を作りました。このエリアの北側にあるState Museum of Pennsylavania
でも見ておきましょう。
- (2)川沿いとCity Island
川沿いのFront St.には多くの教会があってなかなかおしゃれです。また土手沿いの道も
並木道になっており、風情があって大変いい感じです。Walnut St.の延長線上にある
歩行者専用の橋を渡ってみましょう。その先にCity Islandがあり、地元の人の
ちょっとした遊園地や球技場があるところです。この中にミニ機関車が走っており、
子供たちに人気があります。ナローゲージなのでちょっとした鉄道です。踏切も3カ所設けています。
あと、どこかの3Aの野球チームの野球場もあります。
- (3)ちょっと郊外へ
あまりお奨めしませんが、参考のために2つほど紹介します。
1)Hershey
地元のバスやグレインハウンドでハリスバーグの真東の街Hershey(ハーシェイ)に行ってみましょう。
この名前を聞いてぴんとくる方はかなりアメリカに行っている人かチョコレート好きな方と見ました。
銀紙に包まれて、先っちょに付箋紙のようなものがついているチョコレートの本社工場がある
街です。かつてはReading鉄道が通っていましたが、それも貨物線となって、今は車とバスでしか
行けません。ここはちょっとした遊園地もあって、フィラデルフィア近郊から車で遊びに来る人が
多くいます。ハリスバーグもこのチョコレートを売っており、またそれを型取ったキーホルダーまで
あります。町の中にもチョコレート通りという名の通りまであるくらいです。
2)Three Miles Island
この名前を聞いて、あっあれかという人は30代を越えていますね。一時期は世界中が
注目したThree Miles Island Nuclear Power Plantがあるところです。今回、ハリスバーグに行って
初めてここにあることを知りました。Susquehanna川を南東の方に下っていくとある中州のことです。
近くにMiddletownという街があり、そこが玄関口となっています。Amtrakも止まるところです。
まあ、そこ行って何があるかというと原子力発電所の不気味な煙突があるだけです。ただ、周りが
牛や馬が放牧されており、やはり事故当時、このあたりの乳製品はボイコットされたようです。
今はどうか知りませんが。とにかく、牛のバックにあの不気味な煙突がある絵面もなかなか
怖いものがあります。ハリスバーグにはその原発の絵はがきが売っているくらいでした。
まあ、商売根性がすごいというか。とにかく、降りないにしても列車から煙突がしっかり見えますので、
写真でも撮られたらいかがでしょうか?煙がでていたので、まだ稼働はしているようです。
写真1 AMTRAKのハリスバーグ駅です。
ちょっと見えづらいですが、大屋根は100年近く前のものです。地元の子供に機関車の中を
見せているようです。
写真2 Susquehanna川から見た
首都です。ちょっと天気が悪かったので、あまりいい風景はとれなかったのですが、だいたいこんな
もんです。アメリカの州都って小さい街にあるのが多い。
写真3 その州政府建物です。
イタリアン式と言いますが、よくわかりません。
写真4 ハリスさんの銅像の下いたリスです。
この広場にはリスが多くいます。フィラデルフィアは大都市なので、数が少ないです。やはり
環境がいいのでしょう。ここは。
写真5 City Islandへ通じる橋です。
この橋は造られたのが約70年前のもので、つい最近リストアーされたようです。自転車・歩行者
専用橋なので気楽に歩けました。
写真6 City Island鉄道です。
このような小さな機関車が島を一周しています。子供がおったら乗せています。というか乗りたいです。
写真7 大きさがだいたいわかるでしょう。
隣の車と比較して見ればわかるようにおとぎ列車です。運営は地元鉄ちゃんのようです。
海外旅行マスターの伝授のトップに戻ります